progd's blog

おいしく楽しくすこやか節酒

夜中のチキンきのこトマト煮込み

連休に、きのこを安売りしていて買い過ぎました。牛丼にも入れたけどまだある。そこでチキン、トマトと煮ることにしました。

玉ねぎ2玉、まいたけ2パック、エリンギ1パック、にんにく、唐辛子です。にんにく唐辛子はオリーブオイルで軽く熱して取り出します。ペペロンチーノレシピの教えで、にんにくはそのまま入れておくと香りが飛ぶうえに、焦げて苦味が出るため、皿に上げておいて煮込み時に合流させます。唐辛子も焦げるのだが、そのまま食うと辛すぎるため廃棄します。お疲れ様でした。

この後オリーブオイルで鶏肉を焼くんだけど、もこみち意識した影響で油入れ過ぎて鳥の素揚げ状態と化した。服が油まみれになって焦って写真を撮ることができませんでした。

それで残った油で玉ねぎを炒めるのですが、2玉は量的にギリギリで、きのこを入れる余裕がありません。1年半付き合ってるけどいまだにこのフライパンのキャパを覚えていない。そこで玉ねぎを鍋に退避させ、きのこの余剰ぶんはジップロックで冷凍します。きのこは切ったりが楽なうえに冷凍が効くので便利です*1

きのこを炒る。

鍋に入れます。鶏肉とにんにくも合流します。

それで赤ワイン入れて汁気が飛ぶまで煮るんだけど、具材が多いためワインもどっぷり注いだら全然汁気消えないし、ビール飲みながらチンタラやってたら日付変わってるし、ワインをおたまですくって捨てたうえで汁気が飛んだ状態ということにしました。今思うとこれで余計な油と脂とアクを捨てられた気がする。

その後に水とかコンソメとかトマト缶を入れて弱火とかしてる間にシャワー浴び終わって、塩胡椒で味を整えて完成*2。まずそうに見えるけどなかなかうまい。ちなみに調理には菜箸のかわりに割り箸を使いました。

ビールのつまみとしてはやや薄味なため、皿で追い塩胡椒します。鍋で丁度いい塩加減にしてしまうと、翌日以降煮詰まったときにしょっぱくなりすぎるので避ける。

まずそうに見えるのはたぶんいろどりに欠けるというか、具材みんな茶色なせいなので、ピーマンとかパプリカとかあるとよさそう。

お料理下手なので最初にこういうリストを作って調理します。油入れ過ぎたり、鍋登場させたり、ワイン捨てたり、いろいろ変わった。にんにくも、意外とでかくて、みじん切りにしたら激臭状態になりそうなので普通に薄切りにしたり。当初想定といろいろ変わるところはソフトウェア開発と同じですね。

*1:ところで、食材に対して便利というの、なんかすごい感じ。「○○は保存が効くうえにどんなお料理にも合いますので便利に使えます」とか、食材は使うものですか?食うものじゃないんですか?みたいな。しかし調理と食事という工程で分けて考えると、調理の段階では器具も食材もそれを「使って」料理を作るのであるから、「便利に」「使う」という表現は正しい気がしてくる。食事の工程では「玉ねぎは便利」とか思わない。いや、「あたりめは手を汚さずに食べられて便利」とかいうこともある。この場合は食事ではなく「あたりめを食べながら何かをする」という行動をとりやすくする一要素という位置づけなので便利という表現がでてくるのだろうか。

*2:IHのため、吹きこぼれたりしない限り火の元の心配はいらない