progd's blog

おいしく楽しくすこやか節酒

松屋 カルビ焼肉定食

食べました。松屋で0時過ぎに晩御飯を食べるのはなんともわびしい気持ちになります。吉野家だろうが中華定食屋だろうが大して変わらないはずだけど、松屋はバツグンに終わってる感がある。なぜなのか。店内がピカピカに眩しいのもよくない。吉野家はもう少し落ち着きがある気がする。すき家はほとんど行ったことがない。昔実家の近くにあったすき家が、ある日行ったとき異常なにおいが店内に充満してて、それ以来行っていない。そういえばバイトしてた時の社員の人 (当時 20 代半ばくらいの男性) が「今夜社員の何人かでメシ食いに行くんだよ。どこだと思う?すき家すき家で男集団で晩メシ。高校生じゃないんだから…」ってぼやいてて最強にわびしかった。

酒を飲むようになってから、晩御飯=飲み or 節約 or 健康という感じになって、ここに牛丼屋は入ってこない。牛丼屋で一人飲みというのもあるけど、これは究極にわびしいのでやらない方がいい。ジャンクフード食べたくない?って時も、ラーメンとかのが良くない?と思ってしまう。節約という観点では、400円以内で牛丼食えるのは良さそうに思えるけど、あまりに娯楽性がないというか、節約とはいえ腹にカロリーぶち込むだけが食事じゃねえんだぞ、という思いもある。あと節約と健康は二兎追い対象になりがちで、だったらスーパーでヘルシーな惣菜買って冷凍ご飯レンチン食べれば安上がりだし健康じゃん、っていう。この辺学生~社会人 2, 3 年の頃から大きく考えが変わっていて、あの頃は Big-A でカップ麺買えば昼飯代 80 円じゃんみたいな考えだった。めしに対する解像度が上がったというか、めしをめしとしか認識していなかったところから、肉、魚、酒、鍋みたいに粒度が細かくなっていって、その組み合わせで晩酌、一汁三菜、副菜という概念、味噌汁の存在意義、などなどが認識できるようになった。自炊をするようになってからわかった面もあるというか、料理のおかげで新しい考え方がどんどん増えてる気がする。料理文化はすごい。